京都と滋賀を中心に総合清掃サービスを行っている株式会社マイジョリティサービスです。今回は、ご家庭でアルコール消毒を使ってはいけない場所についてまとめたインスタ投稿をご紹介します。
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昨今のコロナ情勢もあり、当社も依頼を受けて消毒作業を行うことがあります。その際、お客様から食堂などのアクリルパーティションを「これもアルコールで拭いてもらえませんか?」と言われることが何度もありました。実は、アクリル製品はアルコールに負けてしまうんです。このように、アルコールを使うとひび割れてきたり、劣化してしまう素材は意外にもたくさんあります。今回は、ご家庭でアルコールを使ってはいけない物・場所に付いて解説していきます。
アルコールは塗装やコーティングを溶かしたり、一部のプラスチックやアクリルに変色・ひび割れを引き起こします。アクリルキーホルダーなどを消毒用のアルコールで拭いていたら突然割れたという声もチラホラ見かけます。
①テレビやパソコンの液晶モニター
変色やにじみが発生するため、アルコールを使ってはいけません。そもそも水滴が付くこと自体が液晶を傷めてしまうそうです。
②革製品
アルコールがかかると、コーティングが剥げる・油分が抜けてひび割れる・色が抜けて白くなるなど、かなり見た目に影響が出ます。手を消毒するときに、肩から下げていた革製のバッグにかかって変色してしまうことも多いです。
③木製品・畳み
木製の家具は表面の塗装が剥げたり、白く変色する場合があります。畳も色が抜けてしまう場合があります。
④フローリングの床
表面のワックスがアルコールで溶けて、白いシミができてしまいます。このシミをすぐに戻す方法はこちらの記事で紹介しています。
床の白いシミは自分でも直せる!?清掃のプロが方法と仕組みを解説!
当社で行った消毒作業の様子は、こちらにまとめています。エアコンにアルコール消毒液を使う危険性などについてもご紹介していますので、よろしければご覧ください。
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