どれを使えばいいの?重曹・セスキ・アルカリ電解水について解説!

京都・滋賀を中心にハウスクリーニングなど清掃サービスを行っている株式会社マイジョリティサービスです。今回は、キッチン掃除につかうアイテムについてまとめたインスタ投稿をご紹介します。

 
 
 
 
 
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お掃除のさと | プロの簡単お掃除術(@sato_osouji)がシェアした投稿

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スーパーの掃除用品の売り場では、色んな種類のウェットシートが売られています。化学用語も多いのでカタカナや漢字で小難しく書いてあっても、曖昧にしかわからない方も多いと思います。今回は、キッチンの油汚れを落とすためによく使われる①重曹、②セスキ、③アルカリ電解水の3つの違いについて解説していきます。

①重曹
・水に溶けにくい
・弱アルカリ性
・研磨作用あり
・油汚れ、コゲに強い
重曹は別名ベーキングパウダーとも呼ばれ料理に使われることも多い白い粉末です。水に混ぜても少ししか溶けず、弱アルカリ性です。しかし、その溶け残った粒子により研磨作用があり、コゲ汚れを取ることができます。粒子自体はやわらかいので食器などにも傷が付きにくいです。食べられるくらいなので、エコでやさしい印象です。洗浄力は控えめで、使用後は二度拭きしないと真っ白になってしまうという面倒くささがあります。

②セスキ炭酸ソーダ
・水に溶けやすい
・重曹より少しアルカリ性が強い
・研磨作用は無い
・キッチンのベタベタ汚れに強い
セスキ炭酸ソーダは、重曹に炭酸ソーダを加えて水に溶けやすくしたものです。ウェットシート以外にも液体のスプレータイプの物も売っています。重曹より少しアルカリ性が強いため、その分洗浄力も高いです。溶けやすいため研磨作用はありません。重曹と同様エコですが、さらにベタベタな油汚れにも強い、と覚えましょう。重曹を含んでいるのでこちらも二度拭きしないと白くなる場合があります。

③アルカリ電解水
・ほとんど水からできている
・セスキよりもアルカリ性が強い
・殺菌作用あり
・二度拭きが不要でラクチン
アルカリ電解水は普通の水に電気を流しやすくする補助剤(塩)を少量加えて、電気分解した際に生成されたアルカリ性の水です。セスキよりもさらにアルカリ性が強く、油汚れの洗浄力も高いです。殺菌効果もあるので、ペット用品や子供のおもちゃ等にも使えます。そして水でできているため二度拭き不要なのがラクなポイントです。

いずれも通常の洗剤に比べて、界面活性剤などを含まないため環境にやさしい掃除グッズです。また、これらが1種類だけでなく他に色んな洗剤が混ざっているものも売られているので、裏の表示をよく見て買うようにしましょう。

 

また、このようなアイテムを使ってもなかなか落ちないような頑固な汚れにお困りの方は、ぜひ当社の清掃サービスをご検討ください。キッチン単体のクリーニングから、水回り全体を含めたお得なセットまで、お客様のご要望に合わせた幅広いサービスをご提供します。ハウスクリーニングやエアコンクリーニングにお伺いした様子をまとめた記事は以下よりご確認ください。

京都市中京区 空室ハウスクリーニング(キッチン、浴室)

京都市北区 エアコンクリーニング (家庭用・パナソニック製)

 

最後に、当社スタッフが作業を行う動画を公開しております。公式チャンネルでは日々清掃の動画を更新しています。ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

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