新しく事業を始めたり起業をしたりする際、オフィスとなる施設や場所は必要になってきますよね。やはり仕事や何かしらの作業をする環境は綺麗な方がいいですよね。ましてやそれが飲食店であればもっとものことです。飲食店では店内の清潔さはとても重要視されます。今回はそんな時に役に立つ、「店舗クリーニング」の大まかな流れや、費用、注意点についてもお話しさせていただきます。当社は京都・滋賀エリアで総合清掃サービスや害虫駆除を展開する「京滋の清掃会社.jp」です。長年店舗のクリーニングを行っている豊富な経験から相場や注意点を解説します。
店舗クリーニングの料金相場
店舗クリーニングの主な相場は、その建物の広さや場所、状況により変わってきます。基本的には、以下のような目安で考えておくとよいでしょう。
- 30㎡~40㎡:50,000~70,000円
- 40㎡~60㎡:50,000~100,000円
- 60㎡~80㎡:70,000~120,000円
- 80㎡~100㎡:100,000~150,000円
- 業務用エアコンクリーニング1台あたり19,000~25,000円
- 家庭用エアコンクリーニング1台あたり9500円~15,000円
- フロアクリーニング10,000円~
またこれ以上の広さの場合には細かな設定というものはなく、作業内容や業者によってまちまちといったところです。
また、場所別でも費用は変動してきますのでご紹介させていただきます。トイレ一つの相場は10,000円前後、厨房の場合はダクト清掃のみで30,000円前後、厨房全体で60,000円前後からとなっています。このほかにも相談をすれば様々な場所に対応してくれますので、業者の方に相談をしてみてください。また、クリーニングをする際にいろんなオプションをつけることもできますので、それらも必要に応じてチェックしてみるといいかもしれません。
店舗クリーニングの大まかな流れ
店舗クリーニングの大まかな流れは、そこまで工程も多くなく、いたってシンプルなものです。基本的にはまず始めには自分のニーズに合った「業者探し」をすることから始めます。この際に適当に業者を選んでしまうと、求めていたものと違いが出てきてしまったり、質の低い業者を選んでしまったりといったことに繋がります。しっかりと調査し、実力のある業者の方に依頼するのがおすすめです。
その次に依頼する業者が決まったら「予約」をとっていきましょう。従来までは電話での予約がほとんどでしたが、今ではインターネットでの予約も取れますのでそちらも活用してみるといいかもしれません。予約の際に注意して欲しいことは、まず始めに店舗のクリーニングをお願いしたいという趣旨を伝えることです。このような業者の方々は、日頃多くの種類のクリーニングを担当していることがほとんどです。ですので、予約の際に店舗クリーニングであることを冒頭で伝えると、その後のやりとりがスムーズに進みます。
その次が打ち合わせになります、その際にクリーニングをお願いする箇所の写真を持っていくと、直接的に作業をする場所の全貌を把握することができるので、打ち合わせがスムーズに進みます。また実際に現場に訪問して、打ち合わせをする場合もありますのでその際は業者の指示に従って、打ち合わせを進めていきましょう。
打ち合わせも終了したらいよいよ店舗クリーニングを施していきます。店舗クリーニングは基本的にそこまで時間はかからず、平均して2時間程度で終了していきます。また状況がひどい場合や、かなりの広範囲の作業になると、作業が数日間かかることもあります。
飲食店舗のダクト清掃は火災予防にもなり長期的な店舗運営のためにはとても大事です。近年、新型コロナウイルスが流行し今までと同じ生活に戻ることはほぼ不可能になり、これからは新型コロナウイルスとの共存が求められています。手洗い・うがいの他に換気も重要でダクト清掃も例外ではありません。ダクトは換気する役割を持っているので、ダクトが汚れることで飲食店の店舗内や室内の環境が悪化していきます。その点からもダクトのメンテナンスを定期的に行い、清潔に保っていくことが新型コロナウイルスに感染しないためには重要になってくるでしょう。ダクト清掃についてブログを掲載しているのでよろしければご参考ください。
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店舗クリーニングをお願いするときの注意点
店舗のクリーニングを依頼する際の注意点は、打ち合わせの際にしっかり不明点や金額的なことを話して、確定させておくことが重要です。店舗クリーニングはリフォームやリノベーションとは違って施工時間がそこまで長くないので、始まってしまえば数時間で終わってしまいます。工事中に変更して欲しい場所などがあっても対応できないことがほとんどです。
また、打ち合わせ時に最終的な金額を決定しておかないと、中には作業が始まって、ある箇所が予想より汚れていたので費用を三割増にしたいなど見積もり内容を変更してくる業者もいるので、そこは注意が必要です。
新規テナントでも店舗クリーニングは必要
「新規のテナントでも店舗クリーニングは必要なのか」と疑問に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはクリーニングはした方が良いでしょう。新規のテナントでも建築をした後、という状態なので細かな汚れなどがついている場合もあり、そういった汚れは素人ではなかなか気づかなかったりします。
飲食店を経営する場合では特に新規でも店舗クリーニングは必要になってきます。お客様に料理を提供して対価を得て経営をしている場合、その場の清潔さがかなり問われるものです。なので、飲食経営をされる方は特に意識して店舗クリーニングに依頼してみましょう。
まとめ
今回は店舗クリーニングの大まかな流れや相場、注意点などについてお話しさせていただきました。やはり普段仕事をする場所は綺麗で清潔な方がいいですよね。現場が綺麗なだけでやる気やモチベーションが上がってきます。店舗クリーニングは他の工事と違って費用もそんなにかからないので、いろんなタイミングで気軽に施工を依頼できるのもメリットです。店舗の全てではなくても一部だけ綺麗にしたいと言った場合でも対応できます。
「現在の店舗の汚れが気になるので店舗クリーニングをお願いしたい」「店舗クリーニングについてさらによく知りたい」という方は、ぜひお気軽に株式会社マイジョリティサービスまでお問い合わせください。