これでカビない!清掃業者がオススメするお風呂の換気方法

京都と滋賀を中心に総合清掃サービスを行っている株式会社マイジョリティサービスです。今回は、ご家庭でお風呂がカビない換気方法についてまとめたインスタ投稿をご紹介します。

 
 
 
 
 
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お掃除のさと | プロの簡単お掃除術(@sato_osouji)がシェアした投稿

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当社では空室・在宅問わずハウスクリーニングも行っており、当然浴室も清掃します。こんなによその家にお邪魔して色んなお風呂を見る仕事もなかなか無いだろうなぁ、と感じながら日々作業しています。そんな私たち清掃会社のスタッフがオススメしたい、お風呂の換気方法についてご説明します。今回ご紹介する方法を実践すれば、厄介なお風呂のカビの繁殖をぐっと抑えることができますよ。

まず、お風呂にカビが発生するメカニズムを順を追って考えてみます。①カビの胞子が入ってくる。②皮脂汚れや垢をエサにカビが育つ。③育ちやすい湿度と温度の環境下で増える。このようにしてカビが繁殖するのですが、①と②はあまり対策しようがありません。カビの胞子は目には見えませんが、空気中のいたるところに存在します。また皮脂汚れや垢も、毎日お風呂に入るのでどこかには残ってしまいます。そこで今回は、③の「カビが育ちやすい環境で増える」のを防ぐ換気方法について考えていきます。

まず、換気する際はお風呂の窓を閉めるようにしましょう。多くの浴室は「浴室ドアの換気口(ガラリと呼ばれ、下の方に付いていることが多いです)→天井の浴室換気扇」へと空気が循環する構造です。この循環によって浴室全体の湿気がうまく逃がされて、床も乾きやすくなっています。窓を開けてしまうと「窓→天井の換気扇」へと空気が移動してしまうので循環しなくなり、窓の近くしか乾燥しません。水気の残りやすい床なども換気できるように、窓は閉めて換気するようにしましょう。

また、浴室は窓だけでなくドアも閉めて換気しましょう。空気が循環しなくなるという理由に加えて、ドアが開いていると湿気が流れ込んで脱衣所のカビの原因になります。浴室と違って脱衣所のクロスや天井にカビが染みついてしまうと、掃除も大変です。

浴室の換気扇はお風呂に入った後だけでなく、1日中回すようにしましょう。乾燥したように見えても、浴槽の裏側など見えない部分にも湿気は溜まっています。常に換気扇を回し続けることでそうした湿気を逃がすことができます。「そうは言っても、24時間も換気扇を付けてたら電気代が高くならない?」という方。換気扇を1日つけっぱなしにした場合の電気代は、1ヶ月でも200~300円程度と言われています。1日のおやつ代くらいで面倒なカビを予防できると考えたら、お得だと感じませんか?

最近の浴室は、床に水が溜まりにくく、空気の循環も考慮されるなど構造自体がカビにくいように設計されている物も多いです。乾燥するようにと工夫したら逆にカビを助長する結果に…という場合もあるので、注意しましょう。ぜひ参考にしていただき、カビのないお風呂でくつろぎましょう。

 

当社ではキッチンを含めた水廻りクリーニングや、浴室単体でのクリーニングも承っております。サービス内容の詳細や、実際にお伺いした際の作業の様子は下記のページをご覧ください。

浴室清掃をプロに依頼するメリットとは?!京都のプロの会社が徹底解説します!

滋賀県草津市 浴室クリーニング 



最後に、当社のスタッフがハウスクリーニングにて浴室を清掃している作業の様子をご紹介します。公式チャンネルでは日々清掃の動画を更新していますので、ぜひチャンネル登録よろしくお願いします。

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