京都市伏見区 ロスナイ換気扇清掃 (分譲マンション)

京都と滋賀を中心にハウスクリーニングやエアコンクリーニングなど、日々現場を走り回っています。当社は特徴的なマーケティングを行っております。無駄を省くためにウェブ集客に特化し、自社施工、エリアを限定することで低価格で高品質なサービスの提供が実現できています。先日、京都市伏見区で分譲マンションのロスナイ換気扇清掃を行いました。こちらのお客様は数年前に別のお客様からのご紹介をいただき、そこからのお付き合いとなっています。

ロスナイ換気扇とは、1970年に世界で初めて紙でできた熱交換形換気機器として発売されました。ちなみにロスナイとは三菱電機の製品名で一般的には全熱交換器と呼ばれています。全熱交換器により、換気の際に捨てられてしまう、室内の暖かさや涼しさを再利用(熱回収)しながら換気を行います。約5~8割の熱エネルギーを回収でき、夏期・冬期の冷暖房負荷を低減し、省エネ換気が可能となっています。簡単に言ってしまえば、換気をしても温度が下がらない効率的な換気システムのことです。ロスナイは外気(外の空気)が直接入ってくるので、環境によってフィルターがかなり汚れやすいため、定期的な清掃が必要となります。

ロスナイ換気扇

ロスナイ換気扇

 

ロスナイ換気扇

 

上記は作業中の写真になります。三菱電機の公式によると、外気洗浄フィルター・エアフィルターに付着したゴミやホコリは6か月に1回以上、24時間換気として使用している場合は3か月に1回以上の清掃が必要だそうです。公式ホームページには自分でできる清掃方法が記載されていますが、見てもらったらわかりますが、すごく難しく自ら行うのは相当気を付けなければならないでしょう。もちろん慣れている方だと難しくないかもしれませんが、一般の方が行おうとして壊してしまったら・・・なんて不安に思われる方も少なくないはずです。しかし、汚れを放置しておくと、本来の機能低下に繋がったり、害虫の死骸がたまっていたり、梅雨時期には多くの湿気を伴いカビが繁殖してしまうこともあります。カビ汚れを放置しておくと、カビが部屋中に舞い上がりその空気を吸い込んでしまうことになります。そうなると喘息や肺炎になってしまうこと可能性があります。

エアコンのカビを放置しておくと病気になることも?!

 

清掃方法としては、まずフィルターやエレメントを取り出していきます。ケーシング、ロスナイエレメント、透湿膜膜式加湿エレメント、フランジ、排気用送風機など取り外せるものはすべて取り外していきます。そして洗い場をお借りして特殊な薬剤を使用し洗浄できる部分は洗浄していきます。今回は外で作業いたしました。フィルターは紙になるため掃除機でホコリなどの汚れを吸い上げていきます。外すことができない部分に関してはしっかりと拭き上げていきます。

ロスナイ換気扇は窓をあけなくても換気ができるという点では、新型コロナウイルスと共存していく時代になった今、非常に高性能な換気システムだといえるでしょう。中には新型コロナウイルスが流行しはじめロスナイ換気扇を導入したという施設もあるようです。このようにロスナイ換気扇は新しい生活様式となった時代だからこそ非常に注目されているといえます。ただ、何年も清掃をしていないロスナイ換気扇だと本来の役目を果たせなくなってしまいます。汚れた状態で換気ができていると思い、窓を開けないでいると感染拡大に繋がってしまうかもしれません。そうならないためにも、定期的な清掃が重要でしょう。なかなかロスナイ換気扇の清掃に対応していないハウスクリーニング業者もある中で、当社は上記のようにしっかりと清掃いたします。ロスナイ換気扇の掃除でお困りの方は一度ご相談ください。

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