【エアコンのカビ予防】エアコンクリーニングのプロが汚れにくい方法を教えます!

エアコンクリーニングはできれば毎年行っていただくことが理想です。
でも、毎年そんなにお金も手間も時間もかけることできない!という方がほとんどではないでしょうか?
なので、当社では2~3年に1度のペースでエアコンクリーニングをオススメしております。
少しでもお金をかけないためにも、エアコンクリーニング後のエアコンを綺麗に保つことが大切です。その方法をお教えいたします。

 

エアコンはどうやって風がでているの?

どういう風に汚れるかを説明する前にエアコン自体の仕組みを紹介します。何気なく使っているエアコンの仕組みは知らない方が多いのではないでしょうか。

下記の図をご覧ください。家庭用エアコンの風の流れを表しています。
エアコン 風の流れ
①吸い込みフィルター
②熱交換器
③ファン
④吹き出し口

の順番に風が通過しているのです。
つまり、エアコン本体が室内の空気を吸い込んで風を吹き出しています。人間で例えたら、空気を鼻で吸って口で吐くのと同じです。
このエアコンの仕組みは家庭用だけでなく、業務用、各部品や構造が違っていたりメーカーが違っていても共通の仕組みになっています。

 

どういう風にエアコンは汚れていくの?

上記のエアコンの仕組みを理解していただければ非常にイメージしやすいと思いますが、エアコンは室内の空気を吸い込み冷却して排出していきます。
ピンときた方もいるかもしれませんが、室内の空気中にホコリや塵などなければ一切エアコンが汚れることもありません。
しかし、そんな空間は存在しないですし空気中にはホコリや塵、黄砂や花粉、PM2.5や排気ガスなども室内に入り込んでいる可能性もあります。
そういった汚れをエアコンが吸い込んでいたら・・・・・おわかりですよね?
室内が汚れていればいるほどエアコンも同時に汚れていくということです。

過去に書いたブログです。読むと怖いですが、ぜひ読んでみてください。エアコン汚れの恐ろしさがわかります。
エアコンの汚れが夏風邪や病気の原因に?夏型過敏性肺炎

 

エアコンのカビが繁殖する原因とは?

エアコンがどのように汚れていくかが分かったところで、次に気になるのは、「カビ」。
カビが増えていく原因を探っていこうと思います。
1.温度
カビは温度が25度~30度の間、湿度が65%以上になると爆発的に増殖していきます。
家の中の温度は一般的に、寒くても10度暑くて30度と言われているのでカビ達からしたら非常に住みやすい環境になっているのです。

2.湿度
本来カビが繁殖しないような場所でもカビが発生するのは、湿気ではなく水分の表面を利用しているからといわれています。
つまり、湿度よりも湿気がいつもあるかどうかがカビの繁殖に関わっているのです。
なので、エアコンの内部など、お掃除機能付きではお掃除が行き届かない場所や、冷房などで結露が起きやすいため、カビが繁殖する好条件が揃っているのです。

 

では、どうしたらカビの繁殖を抑えることができるのでしょうか?
エアコンクリーニングやハウスクリーニングを行っているプロの清掃業者がカビの発生を抑えるポイントをお伝えします。

 

カビや汚れの発生を少しでも抑えるために

1.フィルタ―洗浄

家庭用エアコンフィルター

フィルターの定期的な洗浄は必須です。エアコン内部が綺麗になってもフィルターが汚れていてはホコリ、チリでまたカビが発生する原因となり何の意味もありません。
最低でも1か月に1回は洗浄するようにしましょう。
フィルターを洗浄するときの手順としては、
①エアコンについた状態で先に掃除機をかける(ホコリが部屋に舞い散らないためです。)
②表面を軽く掃除機で取り除く
③裏面を水洗いする(表面からシャワーをかけるとホコリがつまりやすくなるため必ず裏からシャワーをかけてください)
④水分を残さないようにしっかりとタオル等でふき取る(水分が残っているとカビの原因になるからです)

 

2.送風運転をする

何度も言いますがカビは水を好みます。エアコン内部に水がある時間がすくなければその分カビの繁殖を減らすことができます。
なので、エアコンの内部を乾燥させてしまえばいいのです。
梅雨時期に使う除湿運転、真夏に使う冷房運転は使うたびに水気が発生しているため、除湿や冷房を使用した後はエアコン内部の湿度をさげるために送風運転をしてから電源を切ることをオススメしています。
30分~1時間ほど送風運転できるならなお良しです。

 

3.室内を綺麗に保つ

エアコンは室内の空気を吸い込んでいるという話をしました。
室内が汚れているとどうしてもエアコンも汚れてしまいます。基本的なことにはなりますが、室内を清潔に保つこともエアコンの汚れには非常に関わってきます。

実際に上の写真をご覧いただくとわかるように、右の写真は非常に汚れていますので、部屋の中もこの汚れが空気中のホコリや塵となり漂っていたんだろうなと予測できます。
ですが、左の写真はすごく綺麗です。室内の環境も綺麗で空気中もホコリが少なそうに感じます。
このように、部屋のありとあらゆる箇所、場所が汚れていたらその分室内の空気も汚れます。
また、ペットを飼っていたり、タバコを吸っていたりするとエアコンの内部が特に汚れる原因となります。
実際にペットを飼っている方はお分かりかもしれませんが、グルーミングといってワンちゃんやネコちゃんの毛の処理をしていますよね。
そのワンちゃんネコちゃん達の毛が空気中に漂ってエアコンが汚れる原因にもなります。なので、ペットを飼われているお家では空気清浄機を置かれているところを多くみかけます。

こちらの写真は当社が実際にいったクリーニング前後の写真ですが、窓だけでなく、キッチン・トイレ・浴室・洗面台などの水廻り、サッシ、換気扇、バルコニー、押し入れ、玄関廻りなども対応しています。
全てを自分で行うのは清潔にするのは大変なので、自分では行いにくく難しい箇所だけでもプロにお願いして清潔な環境を整えることはとても大切です。

 

こちらは当社が実際に行った現場の様子を記載したブログになります。
京都府西京区で浴室クリーニング
京都府城陽市で風呂(ユニットバス)換気扇の分解清掃
滋賀県草津市で浴室、レンジフード、洗面台クリーニング

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はエアコンクリーニング後のエアコンを汚れにくくする方法をお伝えしました。
自分で行えることもたくさんあります。ぜひ参考にして、綺麗な部屋の環境をつくってみてはどうでしょうか。
当社でもエアコンクリーニングキャンペーン行っています。エアコンクリーニングお掃除ロボ無1台9500円です。
お気軽にお電話ください。

 

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